元気なうちにやりたかったことをやろう!そんな思いで2011年3月より8月までマラウイで薬剤師として派遣されるマラリエ生活を綴った日記です。
2011/04/16 (Sat)
リロングウェを3日に去ってから2週間がたった。
やっと1週間たったところでムジンバでのネットの使用法を聞いて
つなげてみるもののどうにも繋がらない。
繋がってもブログの管理画面にアクセスできず、翌日からはなんと
ネット使用量の未払いで回線が止められているという。
あ~マラウイ。ということで街のネットカフェに来た。
とはいえ、この回線では画像添付は無理と考えて
とりあえず文章だけでいってみようと思う。
とりあえず文章だけでいってみようと思う。
(マラウイ外務省訪問のために24日から首都に戻るので
そうしたら画像をアップしまくる予定。)
そうしたら画像をアップしまくる予定。)
最初の1週間、マラウイらしさを感じられる1週間でとても楽しかったし怖かった。
翌日、調整員(ボランティアのサポートをしている)が迎えに来て「あらあら…」と。
他の調整員には「マラウイでは女の坊主は貧しいとか子供がやる(学校では坊主にしなくては
いけないから)ものだからなめられちゃうからやめた方がいいですよ」
と言われていたが坊主に出来るのはそうそうない、出来るときにやる!なのだ。
いけないから)ものだからなめられちゃうからやめた方がいいですよ」
と言われていたが坊主に出来るのはそうそうない、出来るときにやる!なのだ。
みんなに見送られ45000クワチャ(23000円くらい)で買った単身用冷蔵庫と共に
一人任地へ旅立った。電化製品は全て南アフリカからの輸入らしく高い!
1週間しか一緒じゃなかったけど仲良くしてくれたマラウイ長期隊。
さて、ムジンバへの道のりはお迎えの車で快適。
雨季の終わりであるこの季節のマラウイはまるで初夏の北海道を思わせる。
4時間ほどでムジンバに到着。
いわゆるレンガ作りだったり、わら葺屋根が並ぶ住宅街を入り、
どんな家かどきどきしていると大きな門構えのコンクリート製の家が見えた。
敷地に入ると庭には前任者の育てた茄子・白菜・春菊・キャベツなどが
ほどよく育っている。
家にはあまり家具がなく、大きなスペースの中にポツンといる感じ。
目の前は小さなマーケットが並び朝から晩までワイワイ声が聞こえる。
犬の遠吠えもにわとりの鳴き声も激しく聞こえる。
みんな元気だなぁ。と毎日つくづく思う。
いたって平和な心地よい感じ。
それが初めの感想であり、今のところも変わっていない。
1週間で挨拶ならすぐに答えられるようになった。
決まりきった言葉以外を言われると「…」という感じ。
習いたての英語を使うマラウイの子供たちと同じだ。
最近はヤーイ(NO)とパチョーコ(little)とチトゥンブカ(トゥンブカ語)を
組み合わせて「ヤーイ チトゥンブカ。パチョーコパチョーコ チトゥンブカ。」
といってその場を済ませる。
通勤路は住宅街と軽い林とメイズ(とうもろこしの一種)畑を通る。
それまでにたくさんの子供たちが習いたての英語を話してきたり手を握りにきたりする。
「How are you? What is my name?」
yourだよなと思いながら「Rie」と答えると次の日、わりと遠いところから私を発見し
「My name is Rie !」と騒ぐ声。かわいくてたまらない。
子供だけではなく大人もたくさん話しかけてくる。
こんなマラウイな日々を送って生きています。
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