元気なうちにやりたかったことをやろう!そんな思いで2011年3月より8月までマラウイで薬剤師として派遣されるマラリエ生活を綴った日記です。
2011/03/23 (Wed)
地震から4日目の夜JICAから電話があり震災により家族・本人に影響がなければ予定通り派遣とのこと。
被災地では薬の鑑別が出来る薬剤師が有用であると知りながらも、たった何日かの映像ですっかりストレスをかかえた私には現地の惨状を間のあたりにした自分が想像できなかった。
弱いなぁ・・・。
JICAに返事をした翌日、テレビで「全国の薬剤師さん、助けに来てください」という石巻病院からの声。
むむむ・・・。
今、日本が大変なときに私が国のお金を使って行くマラウイと被災地でボランティアすることどっちが役に立つのか?結局は返事をしたわけだし、マラウイに行くわけなんだけどモヤモヤしていた。
翌日、昔インドのボランティア施設で見た坊主の外国人に憧れを抱いていた私はマラウイで坊主(日本じゃ普通の仕事ではなかなか出来ないし)!と決めていたため、長年通っている美容室に行き第一段階のベリーショートにしてきた。
モンチッチ誕生!!
勤めていた病院をやめ、前日に近くに住む大好きな先輩と会った以外知人と会うことはなかった。
美容師さんと話していると余震でびくびくしていた私は、当たり前に働いている美容師さんと髪を切ってモンチッチになった自分を見て少し気が引き締まった。
そして翌日久しぶりの大きな街、吉祥寺でバイト先のお姉さま方とのご会食。
そこで「でもさ、人間て片方の目でも生きていけるじゃない。腎臓が一つでも生きていけるじゃない。だから日本も片方がダメでも生きていけるのよ。」と。(by田原さん)
そしてそして、勤めていた病院を久しぶりに訪れた時に看護師さんに「今、たくさんの国から支援を受けているんだから、お返ししてきて!」と言われ、すっと気持ちが前に向いた。
そしてそしてそして、大好きな友人が昨日「今、日本が注目を浴びているからこそ、浴びていないところに目を向けることも大切」と。
みんなのお陰ですっきりと行ける。本当に感謝!
ただ、自分の好きでマラウイに行くだけなのに、体制が大変な中病院をやめたのに、たくさんの方から温かい心を頂きました。この場を借りて感謝いたします。ありがとうございます。
予定通り生きていくことが私のできることと思い旅立ちます。
与えられた場所で与えられた中で頑張りすぎずいつも通り熱くなりすぎたり怒ったりガハガハ笑ったりしてきます。
前日に画像をブログに載せる練習をしなきゃとパソコンの前に座りはや1時間。
やっと出来た~!これで安心して今後のリポートも出来ます。
地震で予定が変わった方たちもまた、与えられた場所で与えられた中で「頑張りすぎず頑張る」ことが出来ればと思います。
理由がないから壁の前に立ったとき「なんなんだろう?どうしてなんだろう?」と考えてしまうけどでも、受け止めていくしかない。
しょうがないんだよなぁと消極的かつ積極的になるべく考えていけたらなぁ。
次回は首都リロングウェか滞在するムジンバからの報告になります。いざ、マラウイへ!
被災地では薬の鑑別が出来る薬剤師が有用であると知りながらも、たった何日かの映像ですっかりストレスをかかえた私には現地の惨状を間のあたりにした自分が想像できなかった。
弱いなぁ・・・。
JICAに返事をした翌日、テレビで「全国の薬剤師さん、助けに来てください」という石巻病院からの声。
むむむ・・・。
今、日本が大変なときに私が国のお金を使って行くマラウイと被災地でボランティアすることどっちが役に立つのか?結局は返事をしたわけだし、マラウイに行くわけなんだけどモヤモヤしていた。
翌日、昔インドのボランティア施設で見た坊主の外国人に憧れを抱いていた私はマラウイで坊主(日本じゃ普通の仕事ではなかなか出来ないし)!と決めていたため、長年通っている美容室に行き第一段階のベリーショートにしてきた。
モンチッチ誕生!!
勤めていた病院をやめ、前日に近くに住む大好きな先輩と会った以外知人と会うことはなかった。
美容師さんと話していると余震でびくびくしていた私は、当たり前に働いている美容師さんと髪を切ってモンチッチになった自分を見て少し気が引き締まった。
そして翌日久しぶりの大きな街、吉祥寺でバイト先のお姉さま方とのご会食。
そこで「でもさ、人間て片方の目でも生きていけるじゃない。腎臓が一つでも生きていけるじゃない。だから日本も片方がダメでも生きていけるのよ。」と。(by田原さん)
そしてそして、勤めていた病院を久しぶりに訪れた時に看護師さんに「今、たくさんの国から支援を受けているんだから、お返ししてきて!」と言われ、すっと気持ちが前に向いた。
そしてそしてそして、大好きな友人が昨日「今、日本が注目を浴びているからこそ、浴びていないところに目を向けることも大切」と。
みんなのお陰ですっきりと行ける。本当に感謝!
ただ、自分の好きでマラウイに行くだけなのに、体制が大変な中病院をやめたのに、たくさんの方から温かい心を頂きました。この場を借りて感謝いたします。ありがとうございます。
予定通り生きていくことが私のできることと思い旅立ちます。
与えられた場所で与えられた中で頑張りすぎずいつも通り熱くなりすぎたり怒ったりガハガハ笑ったりしてきます。
前日に画像をブログに載せる練習をしなきゃとパソコンの前に座りはや1時間。
やっと出来た~!これで安心して今後のリポートも出来ます。
地震で予定が変わった方たちもまた、与えられた場所で与えられた中で「頑張りすぎず頑張る」ことが出来ればと思います。
理由がないから壁の前に立ったとき「なんなんだろう?どうしてなんだろう?」と考えてしまうけどでも、受け止めていくしかない。
しょうがないんだよなぁと消極的かつ積極的になるべく考えていけたらなぁ。
次回は首都リロングウェか滞在するムジンバからの報告になります。いざ、マラウイへ!
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