元気なうちにやりたかったことをやろう!そんな思いで2011年3月より8月までマラウイで薬剤師として派遣されるマラリエ生活を綴った日記です。
2013/02/25 (Mon)
去る2012年9月約1年ぶりにマラウイを訪れた。
でもやっぱり、マラウイのためだけに航空券20万越えは痛い。
ということで、行きたかったザンビアにも行くこととした。
夏休みと聞いて、とかく行きたい所もなく、でも会いたい人、見ておかなきゃいけない場所があった。
帰国してから1年間、たまに電話で話していた大好きな警備員。
私のマラウイで思い出すのは近所の子供たちと彼。
誰との別れが一番つらかったかと言えば彼だった。
なのに、この1年、彼と話していて、途中から少し「本当のこと言ってるのかな?」と疑うときが出てきた。
そんなのすごく残念で、でもなんかしっくりこなかった。
でも、1年ぶりにビックバスから私を待つ彼の顔を見た瞬間、そんなの吹き飛んだ。
彼の笑顔は本当だった。ごめんごめん、本当にごめん!そんな感じ。
メールよりも手紙、手紙よりも電話、電話よりも直接会うことが何より一番だと学んだ。
会えば、会話なんてする前にわかっちゃった。な~んだ。
賞味2日間彼と過ごして、彼のおうちで祈りを頂き、なんともいえず自然と涙が出た。
ある意味、宗教。困ったもんだ。でも、涙が出ちゃうんだもん。仕方ない。
彼ならだまされてもいいや。でた、ダメ女。困ったもんだ。
*ちなみに彼は彼氏でもなんでもなく、1個人です…
もう1人の警備員には行くことを知らせていなかった。
1人、ムズズからムジンバに帰ってきて「あ~ジャカランダが咲き誇っているわ♪」と
花をめでながら病院へ向かおうとすると、少し先で立ち止まる人がいる。
「Rie!!」と彼。お~!!思いもよらぬ再会で、これはこれで嬉しい。
聞くと、ある隊員の警備員として雇われていると言う。良かったね~。
で、「そういえば一度もうちに来たことがないよね。」となり、お宅訪問となる。
小さな住まい。リビングは2畳ないかなぁ。台所スペース0.5畳、寝室1.5畳そんな感じ。そのリビングの壁に私との写真が飾ってあった。え~!!ありがたい。
病院へ行くと、これまた知らせていなかった人が私を見て「お~夢か!?なぜ!?」と目をこする。ベタだね。彼のキャラもあって、笑えた。
違う人は「自費で来たの?」と。「自費!!」と威張って言うと、ものすごく喜んでくれた。
病院脇を歩いていると、夫婦という設定で毎日my wife♪my husband♪と呼んでいた人と偶然会う。強烈なハグ!!
大好きな近所の子供たちは、会えなかった。警備員が探そうかといったけど、自然に会えないならそれはそういうこと。でもちょっぴり残念だなと思っていたら、最後の最後に隣に住む子供たちと再会。覚えててくれたこと、元気でいることに嬉しかった。
私のマラウイ訪問は何をしたわけではないけど、「あ~行って良かった~!!」だった。
ザンビア行きのバスの運航日を考えていなくて、マラウイが5日くらいしかいれなくて、マラウイだけにすべきだったなぁとも思ったけど、ザンビアに行ったから出会えた人もいて、結果、よかった。
そして、なんだか薬剤師にこだわるというか、それを利用するのが当たり前っていう自分の枠が取っ払われて、新たな夢が出来た。
違うな、その夢のためには取っ払わないと無理なんだってことに気づいたんだ。
「自分が余命1ヶ月だったら」を思って、動いたまだ叶えていなかった「海外で医療従事者として働く」という夢は中途半端だけど、まぁ、叶ったことにしよう。
次の夢が見当たらなかったけど、その私にでっかい夢が出来た。
叶わなくとも、叶う日が来るといいなと思って、ゆっくり、そして健康であることが第一で、その中で歩んでいこう。
そう思えば、なんだか叶う気がする~。
見た目は大人、夢の中身は小学生。
少女はでっかい夢を追いかけていってみようと思う。
実際はなかなかのおばさんだけど…。
でも、いつこの命が終わるかわからないし。
自分の意図とは別に、突然に、簡単に不幸が訪れる人たちを想えば、そうすべきだよ、きっと。
でもやっぱり、マラウイのためだけに航空券20万越えは痛い。
ということで、行きたかったザンビアにも行くこととした。
夏休みと聞いて、とかく行きたい所もなく、でも会いたい人、見ておかなきゃいけない場所があった。
帰国してから1年間、たまに電話で話していた大好きな警備員。
私のマラウイで思い出すのは近所の子供たちと彼。
誰との別れが一番つらかったかと言えば彼だった。
なのに、この1年、彼と話していて、途中から少し「本当のこと言ってるのかな?」と疑うときが出てきた。
そんなのすごく残念で、でもなんかしっくりこなかった。
でも、1年ぶりにビックバスから私を待つ彼の顔を見た瞬間、そんなの吹き飛んだ。
彼の笑顔は本当だった。ごめんごめん、本当にごめん!そんな感じ。
メールよりも手紙、手紙よりも電話、電話よりも直接会うことが何より一番だと学んだ。
会えば、会話なんてする前にわかっちゃった。な~んだ。
賞味2日間彼と過ごして、彼のおうちで祈りを頂き、なんともいえず自然と涙が出た。
ある意味、宗教。困ったもんだ。でも、涙が出ちゃうんだもん。仕方ない。
彼ならだまされてもいいや。でた、ダメ女。困ったもんだ。
*ちなみに彼は彼氏でもなんでもなく、1個人です…
もう1人の警備員には行くことを知らせていなかった。
1人、ムズズからムジンバに帰ってきて「あ~ジャカランダが咲き誇っているわ♪」と
花をめでながら病院へ向かおうとすると、少し先で立ち止まる人がいる。
「Rie!!」と彼。お~!!思いもよらぬ再会で、これはこれで嬉しい。
聞くと、ある隊員の警備員として雇われていると言う。良かったね~。
で、「そういえば一度もうちに来たことがないよね。」となり、お宅訪問となる。
小さな住まい。リビングは2畳ないかなぁ。台所スペース0.5畳、寝室1.5畳そんな感じ。そのリビングの壁に私との写真が飾ってあった。え~!!ありがたい。
病院へ行くと、これまた知らせていなかった人が私を見て「お~夢か!?なぜ!?」と目をこする。ベタだね。彼のキャラもあって、笑えた。
違う人は「自費で来たの?」と。「自費!!」と威張って言うと、ものすごく喜んでくれた。
病院脇を歩いていると、夫婦という設定で毎日my wife♪my husband♪と呼んでいた人と偶然会う。強烈なハグ!!
大好きな近所の子供たちは、会えなかった。警備員が探そうかといったけど、自然に会えないならそれはそういうこと。でもちょっぴり残念だなと思っていたら、最後の最後に隣に住む子供たちと再会。覚えててくれたこと、元気でいることに嬉しかった。
私のマラウイ訪問は何をしたわけではないけど、「あ~行って良かった~!!」だった。
ザンビア行きのバスの運航日を考えていなくて、マラウイが5日くらいしかいれなくて、マラウイだけにすべきだったなぁとも思ったけど、ザンビアに行ったから出会えた人もいて、結果、よかった。
そして、なんだか薬剤師にこだわるというか、それを利用するのが当たり前っていう自分の枠が取っ払われて、新たな夢が出来た。
違うな、その夢のためには取っ払わないと無理なんだってことに気づいたんだ。
「自分が余命1ヶ月だったら」を思って、動いたまだ叶えていなかった「海外で医療従事者として働く」という夢は中途半端だけど、まぁ、叶ったことにしよう。
次の夢が見当たらなかったけど、その私にでっかい夢が出来た。
叶わなくとも、叶う日が来るといいなと思って、ゆっくり、そして健康であることが第一で、その中で歩んでいこう。
そう思えば、なんだか叶う気がする~。
見た目は大人、夢の中身は小学生。
少女はでっかい夢を追いかけていってみようと思う。
実際はなかなかのおばさんだけど…。
でも、いつこの命が終わるかわからないし。
自分の意図とは別に、突然に、簡単に不幸が訪れる人たちを想えば、そうすべきだよ、きっと。
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